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著者 熊澤完介,岡田啓,松井宗大,五藤大介,糸川喜代彦,山下史洋,片山正昭
題目 衛星IoTシステムにおけるチャネル利用偏りによる性能劣化を防ぐCRDSA方式の送信制御の一検討
出典 電子情報通信学会 通信ソサイエティ大会, B-3-3, p.147
要約 920MHz帯LPWAを使用したIoT端末について,地上ネットワークが利用できない山間地等からも接続できるよう,低軌道衛星を介しインターネットに接続するシステムが検討されている.IoT端末から衛星へのアップリンクでは複数チャネルを利用可能であるが,既存のIoT端末との干渉を避けるため,端末により利用可能なチャネルが異なることが考えられる.そのため,各チャネルの利用率に偏りが生じ,システムの性能が劣化する.また,送信の過多も性能が劣化する原因となる.本研究では,CRDSA方式に焦点をあて,性能劣化を防ぐ送信制御を提案する.提案する送信制御をシミュレーションで検証し,その有効性を示す.
Authors K. Kumazawa, H. Okada, M. Matsui, D. Goto, K. Itokawa, F. Yamashita, M. Katayama
Title A study on CRDSA based transmission control to prevent performance degradation caused by channel usage bias in satellite IoT systems
Authority Communications Society Conference of IEICE, B-3-3, p.147
Summary
年月 2022年9月
DOI/Handle
開催場所 オンライン
研究テーマ 衛星通信システム
言語 日本語
原稿/プレゼン資料 / (ローカル限定)


山里研究室/岡田研究室 研究業績データベースシステム