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著者 平岡真太郎
題目 干渉波を利用した確率共鳴受信機の提案と通信路容量評価
出典 修士論文
要約 確率共鳴は適切な強度の雑音を加えることでシステムの性能が向上する非線形現象である. 確率共鳴を利用した受信機(確率共鳴受信機)は, 受信感度以下である微弱な信号の検出を可能にする. このような確率共鳴受信機では, 適切な強度の雑音を取得することが必要不可欠であり課題となっている. そこで, 本研究では干渉波を制御することにより, 適切な強度の雑音として利用することを提案する. 提案システムの有効性を確認するために, 理論解析により通信路容量を算出し評価する. 算出された通信路容量は, 提案システムにより受信感度以下の微弱な信号を受信することが可能であることを示す.
Authors S. Hiraoka
Title
Authority master thesis
Summary
年月 2019年3月
DOI/Handle
研究テーマ
言語 日本語
原稿/プレゼン資料 / (ローカル限定)


山里研究室/岡田研究室 研究業績データベースシステム