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著者 小林健太郎,岡田啓,片山正昭
題目 無線フィードバック制御系における最適受信機に関する一検討
出典 電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ大会, A-5-15, p.98
要約 無線制御の導入は,複数機器制御の容易化や省配線化といった利点がある.一方で,無線通信による誤りによって制御品質が劣化する欠点があり,誤りの影響を抑えることが一つの課題である.無線フィードバック制御系では,コントローラは制御対象からフィードバックされた状態量に基づいて次に入力する操作量を決定している.制御対象の動作は,制御対象の過去の状態量と入力された操作量に依存している.このため,コントローラが制御対象から受信した状態量は,過去に受信した状態量と送信した操作量に強い相関を持っている.この特徴に基づき,本稿では,コントローラにおける状態フィードバックの受信において,制御対象の過去の状態量と操作量を事前情報に用いた最適受信機を提案する.
Authors K. Kobayashi, H. Okada, M. Katayama
Title A note on optimum receiver for wireless feedback control systems
Authority Enginnering Sciences Society Conference of IEICE, A-5-15, p.98
Summary
年月 2012年9月
DOI/Handle
開催場所 富山
研究テーマ 高信頼性制御通信システム
言語 日本語
原稿/プレゼン資料 / (ローカル限定)


山里研究室/岡田研究室 研究業績データベースシステム