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著者 鄭錦星,山里敬也
題目 光無線の統合によるローカル5Gの通信範囲拡大
出典 電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ大会, A-9-4, p.67
要約 5Gの特徴を企業や政府機関が工場など自らの建物内や敷地内のIoTネットワークの構築に活用できるように,ローカル5Gの無線システムが導入されている.そこで,ローカル5GのRF電波(日本では4.6-4.9 GHzと28.2-29.1 GHz)を使用する際,その範囲が免許および法律によって限定され,電波の届く範囲を自己土地内に抑えることが基本である.しかし,ローカル5Gネットワークに,この範囲外の公道上などで作業する移動台車やロボットを接続させること企業等には需要があると考えられる.また,複数の離れた区域のローカル5Gネットワークをつなげることもあると想定される.本稿では,ローカル5Gに光無線通信(Optical Wireless Communication: OWC)を統合することでネットワークの通信範囲を免許指定範囲外に拡大する手法を提案し,そのシステムに基づいて実験系の構築と基本性能評価を行った.
Authors J. Zheng, T. Yamazato
Title Expanding Private 5G Coverage by Integrating Optical Wireless Communication
Authority Enginnering Sciences Society Conference of IEICE, A-9-4, p.67
Summary
年月 2023年9月
DOI/Handle
開催場所 名古屋
研究テーマ 4G/5G/次世代移動体通信システム
可視光通信/光無線通信
言語 日本語
原稿/プレゼン資料 / 無し (ローカル限定)


山里研究室/岡田研究室 研究業績データベースシステム