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著者 亀川智史
題目 イメージセンサ可視光通信におけるパルス幅変調不均一デューティ比による特性改善
出典 修士論文
要約 送信機にLED光源,受信機に高速イメージセンサを用いる可視光通信のITSへの応用を考える.本研究では,送信信号の変調方式としてパルス幅変調 (PWM)を用いる.また,受信画像上の LED の受信輝度値の抽出法として,平均値を用いる平均値抽出法を使う.平均値抽出法は受信機を逐一調整する必要がないため,想定環境に適しているが,送信波形のデューティ比 (送信輝度値)と受信輝度値の間に非線形性が生じる.従来のPWM 波形は,変調多値数に応じてデューティ比が均一な波形を利用している.そのため,この非線形性によって,性能劣化を引き起こすことが考えられる.そこで本研究では,非線形性に対応するために,事前に得られた結果から,受信輝度値が均一に得られるような,デューティ比が不均一なプリコード PWM 波形を提案し,特性改善を行う.
Authors S.Kamegawa
Title
Authority master thesis
Summary
年月 2019年3月
DOI/Handle
研究テーマ 可視光通信/光無線通信
高度交通システム(ITS)
言語 日本語
原稿/プレゼン資料 / (ローカル限定)


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