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著者 平岡真太郎,山里敬也,荒井伸太郎,田所幸浩,田中宏哉
題目 干渉波を利用した確率共鳴受信機による微弱信号検出 ~ PSK変調方式を用いた場合の特性評価 ~
出典 電子情報通信学会技術研究報告, RCS2018-179, pp.7-12
要約 確率共鳴は, 適切な強度の雑音を加えることでシステムの性能が向上する非線形現象である, 先行研究において, 確率共鳴現象を応用した受信機(確率共鳴受信機)は受信感度以下の微弱な信号の検出を可能にすることが示されている. 本稿では, 雑音として干渉波を利用した確率共鳴受信機の動作を把握するために, PSK変調された信号の受信特性を, 理論解析と計算機シミュレーションにより評価する. その結果, BER特性はSIRと信号対閾値比により決定されることを明らかにした. 本稿で得られた結果は, 干渉波を利用した確率共鳴受信機の明確な設計指針であり, 有効性が高いと考える.
Authors S. Hiraoka, T. Yamazato, S. Arai, Y. Tadokoro, H. Tanaka
Title Interference-Aided Detection of Subthreshold Signal Using Stochastic Resonance Receiver ~ Characteristic Evaluation Using PSK Modulation Method ~
Authority IEICE Technical Report, RCS2018-179, pp.7-12
Summary
年月 2018年11月
DOI/Handle
開催場所 那覇
研究テーマ 確率共鳴
言語 日本語
原稿/プレゼン資料 / (ローカル限定)


山里研究室/岡田研究室 研究業績データベースシステム