| 著者 |
中島康雄,平岡真太郎,山里敬也,荒井伸太郎,田中宏哉, 田所幸浩, |
| 題目 |
1bit アナログ-ディジタル変換器による16QAM信号の復調原理 |
| 出典 |
電子情報通信学会 総合大会, B-8-25, p.166 |
| 要約 |
無線周波数 (RF) の信号を直接アナログ - ディジタル変換器 (ADC) を用いてサンプリング (RF サンプリング )し,ディジタル信号処理によって周波数変換等の復調処理を行う手法は,動的な使用帯域の変更が可能であり,高い柔軟性を持つ.しかし,この手法には,高周波数になるほど, ADC に求められる性能条件がシビアになり適用が難しいという課題がある.具体的には, RF 信号に対して周波数変換を行うにはキャリア周波数に対して8 倍以上のサンプリングレートが ADC に要求される.しかし ADC は分解能とサンプリングレートにトレードオフ関係を持つため,高周波信号に対して十分な分解能を確保することは難しい.よって高周波数かつ, 16QAMのような復調に高い分解能を要求する信号に対しては,RF サンプリングによる復調を適用することは難しい.そこで,本研究では,高周波数の 16QAM 信号を RFサンプリングを用いて復調することを目的とし,分解能を最小 (1bit) とすることで高サンプリングレートが実現可能な 1bit ADC の適用を考える.本稿では,雑音を利用した多値振幅信号の復調を組み合わせることで,1bitADC でも 16QAM 信号を復調できる手法について,その原理を説明する. |
| Authors |
Y. Nakashima, S. Hiraoka, T. Yamazato, S. Arai, H. Tanaka, Y. Tadokoro |
| Title |
A Demodulation Concept for 16QAM Signals by 1bit Analog to Digital Converter |
| Authority |
IEICE General Conference, B-8-25, p.166 |
| Summary |
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| 年月 |
2018年3月 |
| DOI/Handle |
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| 開催場所 |
東京 |
| 研究テーマ |
確率共鳴
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| 言語 |
日本語 |
| 原稿/プレゼン資料 |
/ (ローカル限定) |