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著者 山里敬也
題目 車を支える無線通信システム
出典 電子情報通信学会 総合大会, BI-10-2, pp.SS-81 - SS-82
要約 無線通信方式は移動体を相手とする通信手段としてはほとんど唯一のものであり,とりわけ自動車については,携帯電話,無線LANの普及に歩調を合わせるようにして発展してきている.  図1に1980年以降の車車間・路車間通信と携帯電話,GPSの略史を示す.こうして並べてみると,自動車での無線利用は携帯電話の10年遅れて推移しているように思えてくる. もっとも,車車間・路車間通信は携帯電話のように人を対象にしたものでは無く,モノ(自動車)を対象にしたものであり,その意味ではIoT(Internet of Things)を先取りしているとも言える.  本稿では路車・車車間通信システムについて解説する.とりわけ,現行の路車・車車間通信システムである700 MHz 帯高度道路交通システム(ARIB STD-T109)を取り上げ,その概要を紹介する.
Authors T. Yamazato
Title Wireless Communication System for Automotive
Authority IEICE General Conference, BI-10-2, pp.SS-81 - SS-82
Summary
年月 2017年3月
DOI/Handle
開催場所 名古屋
研究テーマ 高度交通システム(ITS)
言語 日本語
原稿/プレゼン資料 / (ローカル限定)


山里研究室/岡田研究室 研究業績データベースシステム