| 著者 |
田中裕也,山里敬也,荒井伸太郎 |
| 題目 |
確率共鳴を用いたバイポーラパルス受信機についての基礎検討 |
| 出典 |
電子情報通信学会 総合大会,A-2-34, p.79 |
| 要約 |
確率共鳴(SR) とは,雑音によって系の応答が高まる現象のことであり,雑音電力の増大と共にSNR が向上する領域が存在する.よって,雑音環境下で従来は検出出来ないような微弱信号を検出することが可能である[1].
本研究では,SR の通信分野への応用について考える.従来,雑音は通信システムにとって好ましくないものとされ,いかに除去するかに焦点が置かれた.しかし,雑音に対して高効率な制御が求められる環境下では,雑音を積極的に利用することに意義があると考える.よって本稿では,その初歩的段階としてAWGNチャネルにおけるSR を用いたバイポーラパルス受信機について述べる. |
| Authors |
H. Tanaka, T. Yamazato, S. Arai |
| Title |
Preliminary Study on Bi-Polar Pulse Receiver using Stochastic Resonance |
| Authority |
IEICE General Conference, A-2-34, p.79 |
| Summary |
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| 年月 |
2012年3月 |
| DOI/Handle |
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| 開催場所 |
岡山 |
| 研究テーマ |
確率共鳴
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| 言語 |
日本語 |
| 原稿/プレゼン資料 |
/ (ローカル限定) |